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『脳』の病気

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頭痛・めまい

『頭痛』や『めまい』のなかには脳卒中や脳腫瘍、血管の異常といった脳の病気が原因となっている事があり、早急に適切な診断や治療を行うことが重要です。

『片頭痛』の発作頻度が多く生活に支障がある方には積極的な予防治療を行っております。
※ 最近、新たな片頭痛予防薬(CGRP関連製剤)が登場しました。当院でも使用経験が増えつつありますが、効果は高く頭痛強度や頻度が軽減する方が多い印象です。月1回の皮下注射で、従来の片頭痛予防治療の効果が乏しい方が対象です。頭痛に悩まれている方は総合的な診断も含め一度ご相談ください。

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物忘れ

認知機能低下では「アルツハイマー型認知症」や「脳血管性認知症」などが有名ですが、中には適切な治療で回復が望める脳外科疾患もありますのでこれらを鑑別する事が重要です。

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脳動脈瘤 (未破裂)

脳ドックなどのMRI検査で見つかります。くも膜下出血の原因になりますが、見つかっても緊急で手術が必要となることはほぼありません。出血率は総じて低いのですがゼロというわけではありません。くも膜下出血となると命にかかわったり重大な後遺症を残すこともあり、年齢や大きさで破裂予防のための外科治療を行うかを検討することになります。

頭部打撲

頭蓋内に出血したり、頭蓋骨骨折がある場合が問題となります。多くの場合、出血は24時間以内におこります。CT検査が有効です。(※1)

60歳以上の方では受傷後に頭蓋内に血がゆっくり貯留し、1~2か月後に異常(※2)がでてくることがあります。『慢性硬膜下血腫』という病気で手術が必要になることもあります。

※1 CT検査の放射線被爆はごく少量です。ただ乳幼児では脳の成長や発がんリスクへの影響があるとの報告もあり、より慎重に判断します。
※2 頭痛、物忘れ、異常や行動/発言、歩行障害、尿失禁など

脳卒中
(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)

『脳梗塞』や『脳出血』では片方の手足の運動麻痺・しびれ、呂律がまわりにくいといった症状が代表的です。
『くも膜下出血』は“バットで殴られたような”と形容される“強い頭痛”で発症します。
いずれも突然起こります。命にかかわったり、日常生活に影響を残すような後遺症になることも多く、早期診断・早期治療が非常に大切です。